髪の毛が痛む原因として、カラーやパーマに使用する化学薬品、ドライヤーやヘアアイロンの熱によるダメージや髪の毛の摩擦によるダメージ、紫外線によるダメージが主にあげられます。
カラーやパーマの際に使用する薬品に含まれているアルカリ性が髪の毛の組織を壊してしまい、ダメージを与えます。更に何度もアルカリ性の薬品を使うことで髪の毛にダメージを蓄積していきます。
また、髪の毛を乾かす時に熱を与えすぎると、髪の毛の水分や油分がなくなってしまい、髪の毛を硬化させてしまいます。
髪の毛に付けるヘアオイルやトリートメントのスタイリング剤が紫外線によって酸化し、髪を痛めてしまうこともあります。
紫外線は肌だけでなく、髪の毛にとってもトラブルの原因になるのです。
ダメージを受けた髪の毛を完全に回復させることはできませんが、アルガンオイルでケアすることで、修復することができます。アルガンオイルを髪の毛に塗るとすぐに吸収し、オイルに豊富に含まれるビタミンEが、髪の毛に潤いを与えてくれます。また、日差しから髪の毛を保護してくれる働きがあります。
アルガンオイルのヘアケア方法①
痛んだ髪の修復や硬くなってしまった髪の毛を柔らかくするには、以下のように使用してみて下さい。
- 手を清潔に洗います。
- 手のひらにアルガンオイルを数滴注ぎます。
- 手のひらをこすって全体的に温めます。
- 髪の毛の根本から先端まで塗っていき、最後に頭皮をマッサージします。
- アルガンオイルをより吸収させるために、タオルで頭を覆います。
- 一晩覆った後、翌朝洗い流します。
アルガンオイルのヘアケア方法②
さらさらの髪の毛に仕上げるには、以下のように使用してみて下さい。
- 洗髪後、タオルで髪の毛を拭きます。
- 手のひらにアルガンオイルを数滴注ぎます。
- 手のひらをこすって全体的に温めます。
- 濡れた髪の毛の根本から先端まで塗っていき、最後に頭皮をマッサージします。
- 髪の毛をドライヤーで乾燥させます。