高単価メニューが成立するオイル選び
高単価メニューは「価格」で決まるのではありません。
“納得感”で決まります。
お客様が「それならこの価格でも受けたい」と思えるかどうか。その鍵を握るのが、使用するオイルの質と背景です。
なぜオイルで単価が変わるのか
施術においてオイルは単なる滑剤ではありません。
- 肌への結果
- 施術中の体感
- 香りによるリラクゼーション
- ストーリー性
これらすべてに影響します。
安価なブレンドオイルでは「マッサージ料金」になります。
高品質な植物オイルでは「体験価値」になります。
高単価が成立するオイルの条件
① 原料背景が明確である
産地、生産者、抽出方法が説明できること。
「どこで誰がどうやって作っているのか」を語れるオイルは、それだけで価値になります。
② 成分に説得力がある
ビタミンE、リノール酸、フィトステロールなど、肌への働きを説明できること。
感覚だけでなく、理論も語れることが重要です。
③ テクスチャーに差がある
伸び、浸透感、ベタつきのなさ。
触れた瞬間に「違い」を感じられるオイルは、単価を押し上げます。
④ 希少性がある
大量生産品ではなく、手間をかけて抽出されたオイル。
希少性は“高い理由”になります。
高単価メニューの組み立て方
オイルの価値を最大化するには、メニュー設計も重要です。
- 導入説明を丁寧に行う
- 片側だけ先に体験してもらう
- 使用量をあえて少量にし「濃さ」を伝える
- 施術後に成分や背景を再度説明する
“体験+理解”が揃ったとき、価格への抵抗は下がります。
価格ではなく「哲学」を売る
高単価メニューを成立させるセラピストは、商品を売っていません。
・自然の力を大切にする姿勢
・肌に無理をさせない施術哲学
・本物を選ぶ目利き力
これを提供しています。
安さを競わないという選択
価格競争に入ると、サロンは疲弊します。
しかし、本物志向のお客様は「安さ」では動きません。
「価値」で動きます。
高品質なオイルは、単なる材料費ではありません。
サロンのブランドそのものです。
高単価メニューは、良いオイルを使えば自動的に成立するわけではありません。
その価値を語り、体験として届けられたとき、初めて成立します。
オイル選びは、サロンの未来を選ぶことでもあります。




