アルガンオイルにはどんな種類がある?食用・美容用の違いと選び方
アルガンオイルと聞くと、スキンケアやヘアケアに使う美容オイルを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、モロッコでは古くから食用としても親しまれてきました。
同じ「アルガンオイル」という名前でも、食用と美容用では、原料の処理方法、香り、用途、管理基準が異なります。
この記事では、アルガンオイルの種類と、それぞれの違い、選び方をわかりやすく紹介します。
アルガンオイルには大きく分けて2種類ある
アルガンオイルは、大きく分けると次の2種類があります。
- 食用アルガンオイル
- 美容用アルガンオイル
どちらもアルガンツリーの実から採れるオイルですが、使う目的が違います。
食用は食べるためのオイル、美容用は肌や髪に使うためのオイルです。
そのため、食用をスキンケアに使う、美容用を食べる、という使い方はおすすめできません。
目的に合ったアルガンオイルを選ぶことが大切です。
食用アルガンオイルとは
食用アルガンオイルは、モロッコの伝統的な食文化の中で使われてきたオイルです。
パンにつけたり、サラダにかけたり、アムルーと呼ばれるアーモンドペーストに使われたりします。
食用アルガンオイルの特徴は、香ばしいナッツのような風味です。
これは、アルガンの仁を焙煎してから搾油するためです。
香りが豊かで、料理に深みを与える一方、肌に使うための美容オイルとは目的が異なります。
食用として選ぶ場合は、食品として販売されているものを選びましょう。
美容用アルガンオイルとは
美容用アルガンオイルは、顔、髪、頭皮、体、爪などに使うためのオイルです。
スキンケアやヘアケアに使いやすいように、化粧品として管理されています。
美容用の場合、一般的には焙煎していないアルガンの仁から搾油されます。
食用のような強い香ばしさはなく、肌や髪になじませやすい自然な使用感が特徴です。
乾燥肌の保湿、髪のパサつき、ボディケア、年齢肌のケアなど、毎日の美容習慣に幅広く使えます。
アルガンオイルの美容効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
アルガンオイルの効果とは?肌・髪・全身への美容メリットを解説
食用アルガンオイルと美容用アルガンオイルの違い
食用と美容用は、同じアルガンオイルでも目的が違います。
違いを簡単にまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | 食用アルガンオイル | 美容用アルガンオイル |
|---|---|---|
| 主な用途 | 食べる | 肌・髪・体に使う |
| 原料の処理 | 焙煎することが多い | 焙煎しないことが多い |
| 香り | ナッツのように香ばしい | 自然で穏やかな香り |
| 管理基準 | 食品として管理 | 化粧品として管理 |
| おすすめの使い方 | 料理・パン・サラダ | スキンケア・ヘアケア・ボディケア |
美容目的で使う場合は、美容用として販売されているアルガンオイルを選ぶのが安心です。
特に顔に使う場合は、化粧品として正しく輸入・販売されているものを選びましょう。
100%ピュアアルガンオイルとは
100%ピュアアルガンオイルとは、他の植物油や香料を加えず、アルガンオイルのみで作られたオイルです。
成分表示に「アルガニアスピノサ核油」などと記載されているものが一般的です。
顔、髪、体にシンプルに使いたい方には、100%ピュアタイプがおすすめです。
余計な成分を避けたい方や、敏感肌の方にも選ばれやすい種類です。
ただし、100%と書かれていても品質には差があります。
原料の産地、搾油方法、保管状態、輸入後の管理まで確認できるものを選ぶことが大切です。
ブレンドタイプのアルガンオイルとは
アルガンオイルをベースに、ほかの植物オイルや精油をブレンドした美容オイルもあります。
マッサージ用オイルやボディオイル、ヘアオイルとして販売されているものに多いタイプです。
ブレンドタイプは、目的に合わせて使いやすく作られている点が魅力です。
たとえば、ボディマッサージ用なら伸びのよさ、香り、すべりのよさを重視して作られています。
一方で、顔に使う場合は、香料や精油が肌に合わないこともあります。
敏感肌の方は、成分表示を確認し、必要に応じてパッチテストを行うと安心です。
オーガニックアルガンオイルとは
オーガニックアルガンオイルとは、原料や製造工程について、オーガニック認証を受けているアルガンオイルです。
代表的な認証には、ECOCERT、COSMOS ORGANIC、USDA ORGANICなどがあります。
オーガニック認証は、単に「自然派」というイメージだけではなく、原料の栽培、製造、管理について一定の基準を満たしていることを示す目安になります。
毎日肌に使う美容オイルだからこそ、オーガニック認証の有無は、選ぶときの大きな判断材料になります。
未精製アルガンオイルと精製アルガンオイル
アルガンオイルには、未精製タイプと精製タイプがあります。
未精製タイプは、アルガンオイル本来の色や香り、成分をできるだけ残したオイルです。
一方、精製タイプは、色や香りを抑えるために加工されたものです。
香りが苦手な方には使いやすい場合もありますが、アルガンオイルらしさは弱くなることがあります。
自然な使用感やアルガンオイル本来の魅力を重視するなら、未精製タイプを選ぶのがおすすめです。
目的別・アルガンオイルの選び方
アルガンオイルは、目的によって選び方が変わります。
どれを選べばよいか迷ったときは、次のように考えるとわかりやすくなります。
顔のスキンケアに使いたい場合
顔に使うなら、美容用の100%ピュアアルガンオイルがおすすめです。
香料や不要な成分が入っていないものを選ぶと、毎日のスキンケアに取り入れやすくなります。
髪に使いたい場合
髪には、100%ピュアタイプでも、ヘア用に作られたブレンドタイプでも使えます。
自然なケアを重視するならピュアタイプ、香りや仕上がりを重視するならブレンドタイプも選択肢になります。
ボディマッサージに使いたい場合
ボディマッサージには、伸びのよいブレンドタイプも向いています。
ただし、全身に使うものなので、肌に合う成分かどうかを確認してください。
食用として使いたい場合
食用に使う場合は、必ず食品として販売されているアルガンオイルを選びましょう。
美容用アルガンオイルは食用ではありません。
アルガンオイルを選ぶときの注意点
アルガンオイルは人気が高いため、品質に差があります。
選ぶときは、価格だけで判断しないことが大切です。
- 美容用か食用かを確認する
- 成分表示を確認する
- 100%ピュアかブレンドかを見る
- オーガニック認証の有無を確認する
- 遮光瓶に入っているか確認する
- 正規輸入品かどうか確認する
- 極端に安すぎるものには注意する
特に美容用として使う場合は、化粧品として正しく管理されているかが重要です。
並行輸入品や個人輸入品は、保管状態や品質管理が確認しにくい場合があります。
ネクタロームのアルガンオイルについて
ネクタロームのアルガンオイルは、モロッコで丁寧に作られた美容用のオーガニックアルガンオイルです。
顔、髪、体、爪など、全身の保湿ケアに使いやすい100%ピュアタイプです。
毎日のスキンケアに使いやすく、乾燥肌、年齢肌、髪のパサつきが気になる方にもおすすめです。
シンプルな美容習慣を続けたい方に向いています。
よくある質問
食用アルガンオイルを肌に使ってもいいですか?
おすすめできません。
食用は食品として作られているため、美容目的で使う場合は、美容用として販売されているアルガンオイルを選びましょう。
美容用アルガンオイルは食べられますか?
食べられません。
美容用アルガンオイルは化粧品として販売されているため、食用には使用しないでください。
顔に使うならどの種類がいいですか?
顔に使うなら、美容用の100%ピュアアルガンオイルがおすすめです。
香料や不要な成分が少ないものを選ぶと、毎日のケアに使いやすくなります。
髪にはどのアルガンオイルが向いていますか?
髪には、100%ピュアタイプでも、ヘアケア用のブレンドタイプでも使えます。
自然な仕上がりを重視するならピュアタイプがおすすめです。
オーガニック認証は必要ですか?
必須ではありませんが、品質を判断する目安になります。
毎日肌に使うものだからこそ、認証の有無を確認すると安心です。
アルガンオイルは目的に合わせて選ぶことが大切
アルガンオイルには、食用、美容用、100%ピュアタイプ、ブレンドタイプ、オーガニック認証品など、いくつかの種類があります。
大切なのは、名前だけで選ぶのではなく、目的に合ったものを選ぶことです。
食べるなら食用。
肌や髪に使うなら美容用。
顔に使うなら、化粧品として管理された100%ピュアアルガンオイルがおすすめです。
アルガンオイルの種類を正しく知ることで、自分に合った1本を選びやすくなります。
毎日の美容習慣に取り入れるなら、品質と管理状態がわかるアルガンオイルを選びましょう。
迷ったらまずはこちら。世界中で選ばれているアルガンオイルです。
少量でもしっかり伸びるので、コスパも良く長く使えます。











